平成二十五年神無月の章。

理想の相手? それ、 利想の間違いじゃないの? ☾☀闇生☆☽

松本人志の映画から、映画を感じないという人はいるでしょう。 その善し悪しは別として。 それを新しさと呼ぶべきかどうかも、置いといて。 新しさのことごとくが必ずしも良いかどうかも、すっ飛ばして。 ただその理由は、明確です。 彼が映画に帰依していな…

正しさや善悪ではなく、 ひたすら自己を肯定してくれる所へ所へと人は惹かれる。 帰属しようとする。 ときに命を削ってでも。 極論をいえば、 カルト信者やシャブ中やアル中を立ち直らせるには、正論や理屈そのものにはあまり意味が無い。 あるとすればそれ…

朝の四時からコンビニへ。 今朝は自炊をサボる所存であーる。 さて、 昨今は深夜、早朝でも女子が働けるようになっているらしく、我が贔屓のセブンの夜勤でもうら若き女子が未明の搬入ラッシュを切り盛りしている。 ついぞ風邪マスクを外したことのない、タ…

言わずもがな、 大気汚染ではございません。 ☾☀闇生☆☽

高野史緒著『カラマーゾフの妹』講談社 いわずもがなタイトル買いである。 トンデモ本かと思いきや、乱歩賞のお墨付きではないか。 いわずと知れた世界的名著『カラマーゾフの兄弟』。作者のドストエフスキーにはその続編第二部の構想があったというのは、亀…

松本大洋著『日本の兄弟』マガジンハウス 詩人ではないかと。 この人。 好きな漫画やその作家を思い起こそうとするとき、なぜかその名前が浮かばない。 代表作がかつてアニメ化されてはいるが、決してエンタメ系とは呼べないし。 わかりやすく言えばゲーム化…

《知らない》の向こう側が未来だ。 その壁の前でへそを曲げる人と、 目を輝かせる人とでは、住んでる世界の広さが決定的に違う。 ネットでもそうでしょ。 知らないを求めて渉猟する人と、 知っている、や代弁の安心感を求めて徘徊する人と。 共通点ばかり求…

いいよ、俺がやっとくから。 は、優しさではなく、 諦め、 もしくは見限りの言葉なのです。 ☾☀闇生☆☽

中央線。 人前で楊枝をつかうがごとくに、 わが鼻を手で匿いつつ、お鼻くそをお掘りになっておられる若人に出くわす。 ぐりんぐりん掘削していたよ。 ぐりんぐりんとね。 ところで楊枝の使い方。 もう一方の手でカバーするのは、何のため? 口のなかを隠す、…

とかなんとかのたまいつつも、行ってきた。 ニヒル牛。 しっかしあれだ。 西荻の改札を出るといまだに迷うのはいい加減どうにかならんのかと。 ほかでもない。このあたしの方向感覚を指弾している。 どっちの道が一号店で、どっちが二号店なのか。 二店は駅…

といってなにもどす黒い精神状態なのではなく。 意外にも冷静に他人事のように己の身体を見つめている次第。 朝に読書の時間を割いたりもしている。 書きものをする時間も死守しているし。 ブログではなくね。 ただ身体は動かないと。 ニヒル牛に行きたいと…

ぼろぼろに疲れている。 いったい一日に何キロ歩いているのか。 悪循環なのが、その疲労感を「食べて」補おうとすること。 それも脂っこいものや、甘いものでエネルギーを挽回しようとする。 食欲に牽引されるのではなく、薬のように、手っ取り早く、義務感…

もう右だの左だの言ってる時代ではない。 そう言われ続けてはや何年になるのか。 自分は右でも左でもない、もお決まりのセリフだ。 して、そうのたまわれる多くがその実、右も左もよく知らない。 勉強しない。 現在地は北でも南でもない。 そう言ってるのに…

「批判を批判する必要はないわけでね。いいでしょう。そんな考え方もあるんでしょう」 黒澤明はたしかこんな言い方をしたと思う。 『影武者』の完成記者会見で、主役を降板した勝新太郎がその作品を批判したとこをうけての言葉。 勝新のは「あっちが世界のク…

「ほんっと男の自意識って気持ち悪い」 そう女は言った。 女の自意識が気持ちのいいものなのかは、あたしゃ知らない。 仮に知っていたにしても、それを声高にのたまうこと自体が、たぶんキモイ。 んが、 その瞬間、 「はっ」 客席からは共感のような、あるい…

起きるから転ぶのね。 起きるためにいったん立ち止まらなくてはならないのなら、むしろ転んだ勢いを借りて転び続けた方が前に進むわけでえ。 転がる石のやうに。 てかそれ以前に、おもしろひ。 考えてみれば、柔道なんかの受け身ってそうだよね。 ある段階以…

前の職場に挨拶に出向く。 店番はあいにくと知った顔では無かったが、駅ビルで適当に見繕った洋菓子なんぞを差し入れす。 みなさんでどーぞ。 稼ぎどきの土日を、いまも店長さんは自身の定休にしているらしい。 たいしたもんだ。 で、 この度もノーリアクシ…

普段はなしのつぶてのくせに、 いざ自分の芝居のチケットを売らねばならないだんになって、買え買えと。 さばけなくて大変なんです、と。 誰から住所を聞いたのかも明かさずに、一方的に宣伝物を送りつけてきたり。 いや、かまわんのよ。べつに。 べつにね。…

立川談四楼著『談志が死んだ』新潮社 夢中で読んだ。 一門の落語協会脱退騒動の発端となった古参弟子が、師匠を語る。 死後、その弟子たちによって様々な角度から語られた談志だが、この本のポイントは大雑把に言ってふたつ。 立川流旗揚げ前を知る弟子によ…

いい歳こいて親元の次男坊フリーターに独立を煽ったことがある。 すまん。 大人げない。 個人をなりたたせている経済感覚のうとさについて突っ込んだところから、そういう流れになってしまったのだ。 つまり健康保険料とか、 住民税とか、 光熱費とか、 受信…

立川談四楼の『談志が死んだ』を読んでいる。 師弟だの友だちだの仲間だのというのは、大なり小なり他人の人生に影響し合う関係というわけであり。 となれば破門や絶交や喧嘩がつきものとも言えると。 すれば仲直りというものはそれら決別の賜物であると、気…