平成二十九年神無月の章。

『ロールシャッハ』感想。

小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』DVDにて 脚本・演出・出演:小林賢太郎 出演:久ヶ沢徹/竹井亮介/辻本耕志/小林賢太郎 2012年12月 神奈川芸術劇場 収録 『開拓』を続けてきたとある国家。 ついにその領土拡大も世界の果てまで行きついてしまう。 世界の…

静寂。

台風一過。 夜明け前、 酔い覚ましに最寄りの自販機までサンダルで。 ぬれたアスファルト。 きんと冷えたドクターペッパー。 オリオン座。 ☾☀闇生★☽

最初の猿。

台風接近による大雨に降りこめられて。 コンビニ・ワインをちびりながら自宅に籠城す。 『2001年宇宙の旅』をアマゾン・プライムで鑑賞。 何年ぶりだろう。 道具(武器)を使うことで最初の『人』となった猿。 いわずもがな『道具』と『言葉』と『火』を使うこ…

雨ふり。

台風上陸前夜。 この雨のなか、いまから夜勤に出動す。 昨夜なんか都心は21時~朝まで予報はくもりであったのに、実際は一瞬たりとも雨はやむことが無かった。 粒のこまかいこまかい雨。 で、寒いんだな。 カッパ着たまま規制設置をすれば汗だくになる。 安…

シネマ歌舞伎『野田版 研ぎ辰の討たれ』感想。

木野錦花 作、平田兼三郎 脚色、野田秀樹 脚本・演出 中村勘三郎主演。 シネマ歌舞伎『研ぎ辰の討たれ』DVDにて いわゆる善であれ、 いわゆる悪であれ、 人の欲望なり好奇心を喚起することにはどちらも違いがなく。 その程度が、自分には実現されないほどと…

『振り子とチーズケーキ』感想。

小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』DVDにて 出演 竹井亮介、小林賢太郎 主人公は平凡な図書館員。 勤務先とコンビニと自宅を結んだトライアングルのなかだけで完結しかけている半生。ありふれたひとりもんの野郎にありがちな自堕落な日々を、惰性で…

『DIG!』。

オンディ・ティモナー監督作『DIG!』DVDにて 60年代ロックの影響を濃厚に押し出した二つのマイナー・バンド『ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー』と『ザ・ダンディ・ウォーホルズ』を追ったドキュメント。 前者は才気あふれるカリスマ的リーダー、アン…

空へ。

丸投げにもいろいろあって。 ポストに居座ったまま問題の事案をよそへと投げるパターンと。 ポスト自体から逃げるパターンと。 逃げるにはたいがい「責任を取る」という方便をつかうものだが、 そんなネガティヴなパフォーマンスでお茶を濁すくらいなら、一…

ねば。

くそお。 怒りがおさまらず眠れない。 飲んでも飲んでも眠くならない。 不愉快也。 夜勤までに少しは眠らんともたない。 睡眠導入としての寝酒が利く状態というのは、不安や怒りがないためであり。 そんな奴は結局、酒などなくとも眠れるのであーる。 期待す…

自省の句。

救えねえ。 ☾☀闇生★☽

Happy

どの現場からも状況判断能力がきわめて低いと見なされている年配隊員とご一緒する。 初日からして遅刻してきた。 商売道具の誘導灯を忘れたとかいふ。 こっちゃ建前上、先方に対して一緒に頭を下げた。 そのうえで立っているだけの楽なポジションにしてくれ…

眠る前に。

所属し、参加し、義務や責任と引き換えに安寧を保障してくれる政府がいずれの国家であるかという問題と。 精神風土をどこのお国柄に置くのか、という問題は、必ずしも同じとは限らねえんじゃねえかと。 顔かたちや肌の色、血統はいわずもがなで。 自称もまた…

その人。

あたしがその人を尊敬していると知って故意に、その人をネタに嘲笑する人がいる。 でも、だからこそあの人は不幸になりようがないんですよ。 ひとしきり笑いが起こったあと、ここぞとばかりにそうのたまっておく。 他人の悪口を決して言わず。 妬まず、うら…

笑いたい。

酔いがほどほどにまわってきて、あらゆる方面への読解力がふにゃちんとなりゆく朝酌の終盤。 映画も漫画もめんどくさい。 小説なんぞもってのほかじゃ。 手持無沙汰でそろそろ寝ようかとも思うのだが、なんだかもったいないような気もするそんなひととき。 …

世界の拡げ方。

袖口からタトゥが見えたのである。 夜勤帰り、 いつもの宅飲み、 朝酌の肴を買いに立ち寄ったお気に入りのコンビニで、釣銭を渡す店員の袖口から、にょ~んとね。 胸のネームプレートには若葉マークがあるし、見慣れない顔でもあったので新人さんなのだろう…