平成二十三年文月の章。

そうだ。 ならばこれも書いておこうか。 スーパーの駐車場での誘導にあったていたときのこと。 そこは出入り口が一か所で、 出庫入庫は交互通行でなければならない。 公道と歩道の状況がまずく、 しばらく入庫側の優先がつづいた。 具体的に言えば、 公道で…

閉店から開店までの、 人の少ない深夜をつかって、 店舗の工事をしてもらった。 自分の勤務する店舗と、 くわえてそのビル全体の、 ちょっとしたメンテナンスである。 あたくし闇生の本業はエロDVD屋なのである。 職人たちを信じて鍵をあずけ、 一夜明け、店…

Rei harakami急逝。 曇天の似合う音を。 というか曇天の素敵を、押しひろげてくれたと言おうか。 ……その曇天というのも心象風景としての空、ね。 そんなこんなで気になっていた人のひとりである。 細野さんの名曲『終りの季節』のカバーが、なんといっても鮮…

梨木香歩著『西の魔女が死んだ』新潮文庫 読了 古き良き保守の生活を、帰化した元外国人が体現しているのがいい。 説教臭さが、それによって希釈されているし。 といって、 彼女は純日本風の生活を自らに強いているのではなく、 ごく自然に、 祖国と日本、ふ…

どうもこんばんは。 地デジ難民の闇生です。 あたしゃ定期的に実家の安否を確かめるのが、習慣になっているのですが。 そうすることで、逆に安否を確かめられているわけですが。 今日になってもなおテレビを買い替えないことを知った親は、この親不孝を憐れ…

ぶれないこと、 ただそれのみをさして良しとする風潮は、 よろしくない。 たとえば、 みんなの大好きな坂本龍馬は、 勝海舟に出逢って、 大ぶれにぶれて、 勢いあまって転向して、 それで、あの龍馬になったと。 つまりが、 ぶれないことが目的になってはい…

「ファビッ」 そう子供を叱る声ばかりが、耳に残っている。 むろん、怒ってるんじゃないのね。 言わずもがなですが。 しつけてる。 きびしく。 で、 そのお子さまふたりはといえば、 すこしもそれに臆することなく、 屈託もなく。 ましてや、 旦那が遠征やら…

もののけ姫が地上波で放映されたのって、 先月でした? いや今月? んなことくらいてめえで調べろって話ですが。 その放映スケジュールを知ったとき、 なんて露骨なんだ、と思った方は少なくないはず。 だって、 この時期にぶつけてくるということは、アレで…

是非も無い。 ならば、 出会い直すのみ。 呵々。 ☾☀闇生☆☽

その、 いっこうに鳴りやまない大歓声に対してなのか、 はたまた腰の下から執拗に煽りたててくる極上のベースラインに、なのか。 男はその長い手で真っすぐに天を指してこたえるが、 そのくせ顔はふせたまま、自らの足元をみつめて静かに微笑んでいる。 わか…

気がつけば、 なんとなーく見慣れてしまっているのだが、 おまえ、 なにゆえそこにいるのん? ビルの窓の、 そのお、なんだ。 三角。 あれって、なんすか? BON IVERを流しつつ、 お仕事。お仕事。 ☾☀闇生☆☽

この炎天下、 日がな一日、 トラックを先導して走った走った。 まあ、あれですよ。 昨日もなかなかの塩の吹き加減でございました。 休憩はたいがいが現場近くの公園である。 木陰にベンチをみつけてしばしまどろむが、 昼下がりとはいえ、人影がなく。 ぽつ…

どうなんだ。 はたして画面の六分の一 九分の一も使ってすることなのだろうか。 地デシ化へのカウントダウンて。 さながら津波警報か、 宇宙戦艦ヤマトの地球滅亡テロップなみの大騒ぎでなのあーる。 そのせいで字幕が隠れてしまって、読めない。 普段は音声…

司馬遼太郎著、 『峠 上下巻』新潮文庫 読了。 幕末に吹き荒れた維新と言う風は、 大政奉還、 討幕という時流を駆って、 うずまいて、 ついに官軍という名の怪物に化けた。 この物語は、 その化け物が北へ北へと佐幕派を追い散らしていく、 いわば革命の仕上…