2018-03-11 やつが。 平成三十年弥生の章。 夜な夜なソフトなシンセ音でアンビエントなコードまわしを繰りひろげてはなごませてくれていた同じアパートのどこかの部屋に住むおっさん。 こそこそと、かつ、つつましやかで、なかなかのものでござった。 それだけならおっさんの孤独のたしなみとしてかっちょいいとおもっていたのに、なんと今夜からついに歌い出しやがったのである。 声、裏返ったりして、最悪でなのあーる。 ああ。 ああああ。 近々に、おそらくは飲んだくれの隣人から、あれていく模様。 ☾☀闇生★☽