夜勤前に時間ができたので、近所のショップにケータイをかえに。
ガラケーからスマホに。
更新月を迎えて、力尽きたかのようにメニュー画面が出なくなるというタイミングでござった。
写真を撮ったところで、それを見ることができないという事態が続いてもいた。
親切なおねえさんが、そんなアナログおっさんのために時間を割いてあれこれ手続きをしてくれるのだが、とどのつまり仕事のメールと電話ができればそれでよいわけであり。
おそらくはあたしがケータイをやめたところで、誰にも気づいてもらえないであろう過疎っぷりのぷりっぷりである。
天気が見られれば、おんの字である。
現在地と現場までのルートなんざ見られようものなら、分不相応であるとバチがあたるに違いない。
かたじけない。
スマホにした。
人としての価値も需要も、本質的にはなにも変わらないだろう。
んが、道具があらたまるということは、そのあらたまった道具に多かれ少なかれ自分を合わせるようになるわけで。
見えていた景色も視力も感受性も変わらないが、その景色の別角度を知ると。
とかなんとかぬかしつつ、今日も夜勤へ。
いそいそと。
追伸。
おねーさんたちは、みんなきれいでした。
☾☀闇生☆☽