夜、ケービの年下の先輩からショートメール。
おそらくは彼からの最初で最後の自発的なメールである。
就職が決まったとのこと。
めでたし。
派遣部門で同じ会社に勤めた経験から折々にメールを交わしてはきたのだが、話題はいつもこっち発進だった。
若くして自他ともに認める中堅隊員でもあったので、そのままケービに染まってしまうのではと危惧していた。
んが、めでたし。
出戻りにならないように頑張る、とのこと。
しかし世の中にはブラック企業も多いし、また転職先がつぶれることも無くは無いわけで。
そしたらまたケービでもやって次をさがせばいい、と再返信しかけたがよしておく。
それは年寄りの冷や水というものである。
めでたし。
☾☀闇生☆☽