やはり朝一で行ってしまいました。
 日帰り温泉季乃彩』。
 (トキノイロドリ。ったくなんてめんどくさい読ませ方だ。)
 この日も午前7時から大賑わいである。
 闇生が到着した7時10分には、フロントにもう20人くらいは湯治客が並んでおりましたな。


 実はブログの更新のあとにウォーキングを1時間ほど愉しんでおいたこの日。
 はしたなくもシャワーすら浴びず、自炊で腹ごしらえをしてから自転車で駆けつけたのであーる。
 今回は館内着と水筒を持参。
 で、
 そのぶんといっちゃなんだが、コイン式マッサージ機を執拗に堪能したろと考えたのであーる。
 そりゃね、ひとり飯に1,500円も使うくらいならこの味音痴、これでもかってくらいに揉みしだかれてやりますよ。
 揉ませてやろうじゃないですか、機械に。
 おっさんを。
 苦手なサウナでぼーとしたし。
 寝湯で思案にぼっとうしたし。
 おかげでちょっと湯あたり気味でござんすわ。
 はい。
 リクライニング・チェアで読書するも、ぼんやりしちゃってぜんぜんページがはかどらねえ。
 思ったのは、やっぱり昼からだね。混雑の本番は。
 途端にリクライニング・チェア取りの、静かなる戦いがおっぱじまるんだ。
 さながら椅子取りゲームなのであーる。
 椅子が確保できるのとできないのとでは、愉快度に大きな差がでるのであーる。
 なんせ日帰り施設だ。
 個室をリザーブしているわけでも、そんなスペースがあるわけでもないのだから。
 そのあたり、銭湯の延長として考えればよろしいかと。
 雑魚寝スペースも男女の別に設けてあったが、目当てが仮眠だけならそれでもいい。
 けど椅子なら漫画も読めるし。
 背もたれ倒せば仮眠もできるし。
 テーブル席なら書き物だってできる。
 この日は学生さんらしき人が湯あがりに勉強していました。 


 しっかし今日はやたらに子供が多かったわ。
 で子連れさんたちは、当然その子供のぶんまでリクライニング・チェアをキープするわけで。
 それなのに小学生くらいの子供ってじっとしてないから。
 うろうろうろうろ。
 ばたばたばたはだ。
 湯疲れもしていないくせに、ふんぞり返って漫画読みやがる。
 電車座りして、うしろの座席をのぞいたり、
 あまりの混雑ぶりに食堂からは、ひとりで複数の席を独占しないようにとのアナウンスが流れる事態で。
 脱衣所のロッカーすら独占する輩がいるらしく、それについても館内放送があった。
 せっかくの休養なんだからね。お互いさまで楽しみましょうよ。


 日帰り温泉の見極めポイントは、湯殿に非ず。
 この休憩スペースの数が重要だと覚った。


 その意味でも休日は7時から11時くらいまでがおすすめです。


 帰宅後に検索してわかったのだが、近所にはほかにもいくつか日帰り温泉がある。
 ちょっと足をのばせば都心にもある。
 比べると『季乃彩』の特徴は、この土日祝祭日の早朝営業というのがウリなのだと思う。
 (闇生的にはなんつったって、近さ。これに限るのだが。)
 よその温泉は大概が10時からなんだわ。
 この3時間の差は大きいよー。
 7時から入浴できるということは、そのあとのリラックスタイムを入れても、遅くとも10時にはチェックアウトできるということでしょ。
 貴重な休日をそこからスタートすることができると。
 ところが10時からだと、入浴をすませたらもう昼だものさ。
 大混雑だもの。
 (この日はチェックアウトした14時半ごろには駐車場はすでに満車で、路上待機が10台ほど並んでいた。)
 昼食を館内で済ませるにせよ、それから外へ出るにせよ、それだけで半日が経ってしまうじゃんか。
 この早朝サービスを平日にもできるとしたなら、出勤前に露天風呂なんてこともできてしまうことだろう。
 まあ、そこまでやっては採算がとれないのかもしれないけれど。


 館内では湯上りのビールを愉しむ人たちが目立った。
 それと各種ソフトクリームが、美人な売り子さんの無愛想ぶりにもめげず、飛ぶようにうれていた。
 うめえだろうなあ。
 あたしゃ午後に帰宅して、きんきんに冷やしたジョッキでいただいた。
 うまし。
 発泡酒だけど、うまし。
 スーパーで買ったカルパッチョ
 ……という方便の魚介類の切れっぱしを肴に、乾杯。
 なにも目出度くはないが。
 乾杯と。
 過去のIPPON グランプリを眺めながら酔う。
 あ、椿鬼奴が出てる。




 そういや彼女、
 かつて自身が仕掛け人となってドッキリをかました後輩芸人と結婚したねえ。
 仕事で脱ぐの脱がないのと相談をもちかけたら、その後輩がマジになっていさめちゃいましたというやつ。
 脱ぐのも選択のひとつ、とする別の後輩と一触即発になっていた。
 笑えねえ。
 あれはどこまでドッキリだったのだろう。
 ドッキリの出来としてはボツレベル。
 消化不良の変な雰囲気になってたぶん、マジだったのかなと。当時思っていただけに、その流れで結婚かよと。
 脱いじゃだめだー。と言いつつ、脱がせてたという……。
 



 どうでもいいが、椿鬼奴の『鬼奴』って『おニャン子』のもじり?
 ドラマ『セクシーボイス&ロボ』の第一回で、松山ケンイチを痴漢呼ばわりして逃げる役をやってたっけ。
 クレジットされてないでしょ。あれ。



 酔った。
 他の温泉にも行こうかなあ。
 祝日の10時開店っつーのは、そっとしておいて欲しいあたしにとっては、いや〜な予感しかしない……。




 追伸。
 店員のなかでも、おばちゃんたちは愛想がいい。
 とくに髪をツインお団子に結んだおばちゃんの笑顔が、おもわず釣られ笑いしてしまうほど、可愛いかったっす。
 若い娘はみな美人だが、その点ではおばちゃんたちに遠くかなわない。
 祝日の出勤てのは若いうちはなかなかね。どんなに自己暗示をかけても、どこか不満が残っちゃうよね。
 ましてや娯楽施設というのは、社会性をオフ加減にしたニンゲンたちに携わるわけだから。
 






 ☾☀闇生☆☽