これでいいのか「嫌中憎韓」 ブームの出版界に疑問の声 朝日新聞
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確かに、たとえば産経なんかの広告欄に顕著で、いくら親米保守・産経の広告欄とはいえあれほどまでに露骨な『反韓、反中』ものでごったがえしたことは、これまでなかったような気がする。
しかしそれが現に売れているとなれば、疑問もなにもないだろう。
きょうび身銭を切ってまで本を買う、という事実は、まず真摯に受け止めねばならないわけで。
んで、
いっときの『ブーム』なら、静観しておけばよいし。
ブームにはきっとその反動あってのことだと顧みれば、そこにさんざんぱら運動化してきた自虐史観があるはずで。
それへの嫌気に発してのことだ。
宣伝コピーの剥き出しな徴発文は、それが故だ。
それが単に『気分』的なものなら、ブームはブームで終わることでしょう。
仮にここで啓発される知識や史料が、やがて一般常識ともなるならば、疑問もへったくれもない。
ましてや、嫌気のタネを撒いたてきた自虐史観の総本山が、こんなせこいキャンペーンを張るのも、のちのち噴飯ネタにさらされるでしょう。
あの煽りは、長い長い自虐への苛立ちを代弁しているのだと思う。
☾☀闇生☆☽