その言動はそのままに、
人物をSD化しただけで、印象はまったく変わるもので。
本質は変わらないまでも、
いや、
むしろ本質そのものが浮き彫りにされるのではなかろうか。
大概において、それはもうカワイイことになるわけではあるが。
してそのカワイイは、安易に表現できるおもしろさであるからして、漫画的表現のひとつとしてやたらめったらにコキ使われてしまう。
しかしながらシリアスなシチュエーションにも、はたまたエロティックな場面にも効果があるわけであり。
それはSDという抽象化が取捨した何ごとかを、観賞者の想像力が補おうとするあまりに生まれるリアリティで。
視聴覚的なリアリティではなく、
印象的リアリティに関わることなので、その感覚をおろそかにはできない。
にしても、まわりっくどい書き方をしている。
有体に言えばだ。
ゲームの話をしたいぞと。
たとえばスーファミ時代のヒット作が、DS用にアップグレードされることは間々あることで。
たとえばFFのⅣとか。
ほかにもいろいろあるでしょう。
けれど、この逆のパターンは無いものかと。
現在のゲーム事情に詳しくないので、あまりえらそーな事は言えないが。
PS3だかXboxだか用に製作されたものを、あえてスーファミ時代の、粗いドットとぺらっぺらの2D映像にダウングレードしたら、どうじゃろかと。
製作の手間暇はこの際、知らん。
んが、
Youtubeにアップされている数々の実況プレイ動画を見る限り、いまだにPS、PS2あたりのソフトが遊ばれている。
しかも若いひとたちでしょ?あれって。
少なくともリアルタイム世代ばかりじゃないと思うのだが。どうだろ。
FFやドラクエの最新作。
もしくは映像のリアリティさで売っているようなホラーゲームやらアクションものをダウングレードしたら、 ストーリーがより浮き彫りになりませんかね。
どうすかね。
キャラが、健気になりませんかね。
たんなる『ノスタル爺』では片づけられないと思うのだ。
なんでも、音楽もインディーズあたりでは、あえてカセットテープで売り出すようなことが広まっているという。
センスいいなあ。
クリアな音だからといって、それがその音楽にとっての正解であるかは別の話。
……ということとは別に、音楽を愉しむシチュエーションもまた、音楽であるという感覚。
それは飯も、セックスも同じでしょ。
わかりる?
といったわけで、今日の闇生の手抜き弁。
トッピングした缶詰は『タイカレーチキン イエロー』と『かつお大根』。
やっつけっす。
玄米とゆで卵と梅干は、不動のレギュラーっす。
はい。色彩に乏しいっす。
では、いってきまっす。
追伸。
嫌なこと、面倒なことごとも、脳内でSD化して再生すると、希釈されるよん。
☾☀闇生☆☽