義務教育で、ヒップホップダンスが必須科目に。
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http://sankei.jp.msn.com/life/news/120418/edc12041821030007-n1.htm
あほくさ。
ああいうものってさ、
強いられて学ぶものなのかね。
義務化されるものなのかね。
ならばむしろ日本舞踊を必須課目にしてだな、
その放課後に「こんな古くせえのやってられっかよ」って公園にでもたむろして、そこで自然発生的にぶちまけずにはおられない、そんなパワーに拠って立つものではないのかね。
たとえば、
かつてビッグバンドのジャズ・ミュージシャンは、終演後に場末のクラブに集まって、夜な夜な鬱憤晴らしをしていた。
楽譜からはみ出して、もっと吹きまくりたい。
弾きまくりたいと。
そうして腕を競った挙句がビバップの発祥になったわけで。
英才教育でクラシック漬けだった子供たちが、ある種の反抗として、のちにジャズやロックの土壌で弾けたわけで。
ヒット曲を音楽の教科書に採用するのもそうだが、
なんだか媚びられているようで、気持ちが悪いのだが。
つまりまあ、日本ではヒップホップというものが無害であると見なされたのでしょう。
毒がないなら華もない。
強いられねば触れる機会は少ないが、あとあと考えると、そこで学んでおいてよかったと。学校はそういう役割でなけりゃいかんよ。
ある意味悪役も引き受けねば。
☾☀闇生☆☽