ひり出した、うんこを。。。
すまん。
のっけから、そんなノリでいこうと思う。
いくぞ。
ひり出した、うんこをな、
半透明の袋にひょいと入れてだな、
でもってこれはあたくしのうんこですよー、とばかりに署名して公道にさらすと。
何の因果かしらぬが、おてんと様に晒すと。
そんなことなのだと思うのだよ、ゴミ出しというのはさ。
それが個人のものなら、その出し方に個人の脳みその具合が出るということなのだ。
ならば、これがいち法人としてのうんこならば、と考えてしまうわけで。
うんこが。
脳みそが、
会社の本性が、
社員の本音が、
公道にさらされているわけなのでえ。
よってついつい勤務先のゴミを仕分けしてしまうのが、あたくし闇生なのであーる。
なんせ事業系ごみには、社名を記したゴミ処分シールを貼るのだし。
記名しない店舗もあるのだろうが、うちだけがしてなければ、結局南極それは同じことになるのだしい。
ましてや、エロ屋のゴミなんざさ。
エロエロ入っているんだしさ。
バレバレでしょ?
ね。
てなことで、ミソもクソもいっしょくたにされたゴミ箱に手を突っ込んで、朝っぱらからごそごそとやっているのだから、当然のごとくに闇生は煙たがられるわけでありい。
そりゃあ手を変え、品を変えして啓蒙に励んではきたさ。
んが、現状は黙殺と言っていい。
手間暇を増やすような輩は、おおむね嫌われるのだな。
ましてやコトはマナーがらみだもの。
それをつべこべ言うやつほど、うっとうしいものはない。
だってそんなことしようが、しまいが、お給金変わらねえんだものね。
ま、
それはそうとして、
例の尖閣問題。
に端を発するレアアースのアレについてだ。
大東亜戦争の看過できない敗因のひとつを、こう表現してもいいと思う。
国際規模の兵糧攻め。
ならばだ、
資源の輸出を制限されてあたふたする現状は、あれからなんら成長していなかったということではないのか。
なにやっとんじゃあっ、
と、悲憤慷慨する同僚の話を傾聴しつつ、
ならば、資源ごみの分別くらいせーよ。と憤慨してしまう闇生なのであった。
☾☀闇生☆☽
ケービで巨大団地につくと、そのゴミ収集所に住人の民度が丸出しになっているのがわかる。
いやあ、ひでえわ。
あれの片づけをしている職員には頭が下がるよ。
で、
その脇の甘さをついてよその住人が不法投棄していったり。
金属系やダンボールをくすねに、裕福そうな謎の黒人が巡回していたりさ。
はたまたご老人がゴミの海を、なかば溺れ気味に泳いで、沈んで、漂って、めぼしいものを探索されていたり。
観察していると、いろいろ見えておもしろい。