打ち首の刑を受ける夢をみた。
 なんらかの代表者である自分と、
 その参謀的なやつと、ふたりで。
 刑の順番は参謀が先で、
 あたくしがそのあと。
 参謀がその順番をやたらうらやましがるので、
 うんにゃ、先の方が絶対にいいと、
 あとだと、お前の首が落ちて血ぃぴゅうぴゅうしてるとこを見なきゃならんのだぞと、言い張っておくあたし。
 されど、
 そのほうが、ははんああなるのかと冷静に覚悟ができるじゃんと、のたまう参謀。こっちゃカミさんにも見せたことのないぴゅうぴゅうを見られちまうんだぞ、と。
 ここへきて「じゃん」はないだろうと、つっかかるあたし。
 じゃあジャンケンで決めてもいいですか、と。自らの「じゃあ」の根拠にひっかかりながらも、ダメモトで執行人に頼むも、
「ざけんな」
 とにべもない。
 ここへきて、ざけんなはねえだろう。
 その言い草はなんだ。
 とまあ、ともかくもわらをもつかむ思いで、つっかかれることは見つけ次第につっかかっておこうと、二人で熱くなる。
 なっておく。
 団結っ。
 んが、
 なんじゃかんじゃいっても執行の刻限はせまってくるのだし。
 逝くのはひとりずつなのだし。
 せめて笑いながら逝こうと覚悟をするのだが、
 笑い方をすっかり忘れてしまっている。
 どうしよう。
 どうしよう。
 あはは。
 どうしようもないっつーのに。
 首ちょんぱだっつーのに。
 えへっ。
 照れちゃうぞ。
 あはははは。











 









 あははははははん♪


 ☾☀闇生☆☽