で、行ってきた。
 がん検診の結果を聞きに。
 以下はその結果であーる。

 
『肝炎ウイルス検査』
 C型肝炎ウイルス検査//現在、感染していない可能性が極めて高い。
 HBs抗原検査//陰性。
『胃がん検診』
 所見なし・精密検査不要。
『大腸がん検診』
 異常なし・精密検査不要。
『肺がん検診』
 所見あり//古い炎症性変化に伴う胸膜癒着。
 精密検査不要。


 あたしみたいにうだつの上がらないのに限って、健康だったりすんだな。
 かたじけなし。
 肺の癒着のあとも、今年の初めに睡眠時無呼吸症候群の検査ですでに明らかになっていたとおりだ。
 軽い肺炎のようになったあとだろうと。 
 その昔、原付で自爆したことがある。
 16時間のぶっ通し勤務を終えた深夜。
 小雨降る交差点。
 駐車中のトラックのケツに突っ込んで左の半月盤を割った。
 ひと月あまりの入院だったが、たったそれっぽっちでも独り身の入院というものの不自由を知ったね。
 気がついたらベッドの上。
 下着ひとつ買い変えられないし、
 雑誌ひとつ取り寄せられず。
 現金も引き出せず、
 保険証すら取りに帰れない。
 当時はケータイのない時代だから、連絡もとれやしない。
 あの非力感はなかなかのものですよ。
 して、
 このまま老いるとなれば、結局のところはそうなるわけで。
 

 老いも病も、
 そして死も、いずれは必ず来るもの。
 そこばかりは、さすがに平等である。
 貴賤や優劣、善悪を斟酌するエコヒイキはない。
 袖の下も、天下りも、裏口入学もありゃしない。
 などと俯瞰してみれば、生命の長短の差など、どれほどの差であろうか。
 ならば、と本質を求めて心機一転、ねじり鉢巻きで模索するのであるが、これがなかなかうまくいかないもので。
 のおのおと鼻毛を伸ばして日々を費やしている。
 また、そんな不具合あってこそ、ニンゲンだったりするのだが。
 などとのたまうから、ほらみたことか、


 収拾がつかぬ。
 
















 つけようとも思わぬ。
 そんなあたしだ。


 ☾☀闇生☆☽