酔。

未明に酔いつぶれ、昼ごろに目覚めて机に向かうと、パソコンの横に『アマデウス』のDVDがある。 あそーか。 兄貴からいただいた郷里のお酒を痛飲しながら、そして酔いながらふとサリエリが観たくなったのだった。 で、 その鑑賞後にYoutubeに移行したのだろ…

センス。

みやげを持ち寄ったのだが、あたしの出したのにはどうもいい反応をいただけない。 毎度のことで、かたじけない。 味覚が拙いので、実食して感動したうえで選んでいるわけではないからなのだろう。 ネットでちゃちゃっと調べてチョイスするか、あるいはジャケ…

『ピナ・バウシュ 夢の教室』感想。

アン・リンセル監督作『ピナ・バウシュ 夢の教室』DVDにて 世界的なコンテンポラリー・ダンスの舞踏家であり振付家でもあるピナ・バウシュによる貴重な演出時の記録。 演目はピナの代表作ともいえる『コンタクトホーフ』。 これをダンス未経験の十代の若者た…

いかほ。

石段の途中で。 渋川についたのが昼。 コンビニくらいあるだろうとふんでいたのだが、ファミマもセブンもローソンも見当たらない。 駅舎のNEW DAYSくらいか。 かえってそれがうれしかった。 駅前で腹ごしらえできそうなのは和食レストランとラーメン屋くらい…

ロールシャッハ。

おっさんになるにしたがって、 歴史ものや実録ものに趣向が傾いていく。 そんな傾向を卑近に感じている。 それらをリアルと見なして知的ステータスを感じ、カタルシスを貪っているフシもある。 それはおっさんの一員として、身に覚えもあるし。 けど、それど…

キワ。

別れ際とか辞め際にこそ人格はむき出しになるね。 立つ鳥跡を濁さず、 とは、最後っ屁よろしく元居た場所を濁さずにはおられないかっこ悪さがニンゲンの本性だからこそ、のお言葉なのだろう。 理想だわね。 これは人間関係だけでなく、 曲の終わり方とかさ。…

越境。

マッカーシーの『越境』。 まもなく読了してしまいそうで、手に取るのをためらう日々。 「追う者」と「追われる者」そして「放浪」というシチュエーション。 その道程で哲学的な教えをくれる先人との出会い、というがこの作家のおなじみのスタイルだと思う。…

旅本。

ココマコ本の最新刊はあきらめるしかねーのかな。 まあ、なんでもかんでもクリック発イチで手に入るご時世だ。 そういうことも、貴重かな。 ☾☀闇生★☽

体育会系?

指示さえあれば、躊躇なく半殺しのような振る舞いができてしまえるのは、それはもう体育会系ではなく、カルトだよね。 地下鉄サリン事件を想起す。 ☾☀闇生★☽

黒澤。

ドキュメンタル シーズン5。 秋山がらみの性風俗ネタ。 ネタっつーか、アレ。 これ、仮に女芸人どうしでディルドとか電マ使ったくだりだったとしたらどうなんだ。 それも笑いとして扱えるのか? という感覚自体が性差別なのか? 何期かまえに森三中の黒澤が…

『チベットチベット』感想。

キム・スンヨン監督作『チベット・チベット』 ドキュメント映画。 日本生まれ日本育ちである在日三世(韓国籍)の若者が自分探しの旅をする。 時期は97年~99年。 当初は漠然と世界一周を目標としていたが、食わず嫌いにして遠ざけていた祖国韓国を旅し、異…

自己否定されて、

さて、どんな夜をすごしているのやら。 ☾☀闇生☆☽

若者よ。

先輩も後輩も同僚も仲間として微塵も尊敬できず、 自分以外はすべてバカに見え、 底辺と罵り、 口を開けば悪口か会社への不平不満しかでてこないようならば、 さっさと辞めたらどうでしょう。 自己否定にほかならないし。 お互いのためだ。 たしかに批判精神…

団。

幻影旅団というのは、構成員はあれだけなのか? 国や時代によって旅団の構成というのはさまざまらしいが、それにしたって小隊、中隊、大隊くらいは含むだろうから。 十人くらいで『旅団』と名乗るのもどうなんだと。 思ったのだが、旅団のうえにはさらに『師…

あとさき。

緑のたぬきの天ぷらは、 お湯をそそいでからの五分間でふなふなになるからこそうまいのだ。 あのふなふなが食べていくにしたがってぐでくでになって、しまいにでろでろになってスープをどろどろにする。 そいつを麺の残骸といっしょくたにしてずびびびとすす…

『補修日記 2』

氷国青年団著『補修日記 2』 主に建築現場で「補修屋さん」と呼ばれる職種があって。 まあ、その仕事の内容は本編をご覧になると明朗なので省くが。 簡単に言えば字義どおり、補修屋さんである。 あたしゃしがないケービ屋だが、建築についたのは新人のころ…

言葉の力。

「頭にボール当たったら死ぬぞ」野球部監督謹慎 www.yomiuri.co.jp 「盗塁(スティール)」だとか、 ゲッツーで「刺す」とか、 「デッドボール(死球)」だとか 「隠し玉」だとか、 そういう言語空間で構成された世界観のゲームだということすら、いまだに把…

なにをそこまで。

チャリ通勤の道で幅寄せをくらう。 片側二車線で、路面に自転車印のついたうえを走っていたら、真横にならんで寄せられた。 かりにあたしが車道側にはみ出していたとしても、状況は混雑もしておらず、追い越し側をつかって抜いていけるはず。 しかも相手は軽…

雷鳴。

真夜中に、足、つる。 あたしにとっての真夜中なので、日勤者にとっては真昼だ。 ぐぬぬと悶絶しながら、雨音と雷鳴に気づく。 まさかの雷かよ。 んで、カチンコチンにつっぱったふくらはぎを撫でながら、思ふのだ。 ああ、やっぱプリンター買おう、と。 旅…

逆へ。

ドキュメンタル新シーズン。 たとえば黒澤明がこう言っていた。 夏のシーンはあえて冬に撮ったほうがその暑さが表現できていると。 夏の暑さの中で撮っていると、暑さそのものは実現できてしまっているから、それを映像的にどう表現するか頭を使わない。 あ…

雨上がる。

いつになったらぼくたちは、 ベビースターをひとつもこぼさずに食べられるようになるのだろう。 宅飲みした翌朝、コロコロを使いながらひとり思ふ。 ☾☀闇生★☽

雨の下で。

右を見ても左を見てもおっさん批判であふれかえってますな。 そこいらじゅうおっさん批判だ。 追い立てられるようにおっさんのおっさんによる自虐も尽きないので、当面のところおっさんへの批判が枯渇する心配はなく、潤沢にまかなわれていく模様。 ならばこ…

『ピアノマニア』感想。

リリアン・フランク、ロベルト・シビス監督作『ピアノマニア』DVDにて スタンウェイのピアノ調律師を追ったドキュメント。 シュテファン・クニュップファーというドイツ人で、世界トップクラスのピアニストたちについているそうな。 主にクラシックのピアニ…

『家からすぐの旅 4』感想。

平田真紀著『弱っていてもいける! 家からすぐの旅4』 ああ面白かった! 大満足。 西荻のニヒル牛で開催中の名物企画『旅本展』。 この企画の常連作家であり、旅本の代表選手ともいえる歌人・平田真紀の人気シリーズ第四弾。 ふりかえると、うっかり前作『3…

カイタイ。

椅子解体して椅子買いたい。 20年以上使ってきた我が木製の折り畳み椅子。 ぼぎっと逝きました。 セットで買った机のほうはいまだ現役ですが、こいつもいつ何どき、ぼぎっと逝くかわかりません。 思えば今のアパートに越してきてすぐ、近所でみつけた金物屋…

かけるか。

なぜだか握り飯ばっか食っている。 飯炊いちゃ、握り飯だ。 ゴールデンウィークということで現場が止まっているせいで、懐事情がお寒いというのもあるにはあるのだが。 それにしたって握り飯だ。 とりあえず飯は炊いておこうと、ごはんベースに食生活をやり…

『旅本展』西荻 ニヒル牛にて。

なんだろ、寝ようとするとどこまでも眠れる。 あんなに眠ったのに、まだ眠れる。まだ眠れる。 気づけば五月になっている。 さすがにこわくなってくる。 GWの間は担当現場が休工ということもあって、時間に油断し放題なのがまたいけない。睡魔に拍車をかけて…

品。

自分の仕事に誇りを持てるというのは、仕合せだ。 けれどそれが高じて慢心になり、転じて他を蔑視するようになるのは、振る舞いとしてみっともないわけで。 なので「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」的に自分の取柄は謙虚にしておく方が好まれる、というの…

せまい。

あなたの自由は、誰かの不自由に支えられている。 あなたの不自由は、誰かの自由を支えている。 という二極でとらえる世界観も窮屈で、 つまるところが不自由だ。 さて、 手前の自由の拡大ばかり声高に叫んで覇権をもくろむ習性とは逆に、 狭さ慎ましさの中…

事情。

作業が思ったより早く終了した。 ところが、作業車を送り出し、通行止め解除の段取りをすすめるなか「待った」がかかった。 早すぎる解除は、まずいと。 なにがまずいのか。 通行止めの予告を観ていた人が解除後に通りかかって、 「何だよ、通行止めやってな…