平成二十二年葉月の章。

「使えねーなおまえ」 その現場では、終日そんな怒号が飛び交った。 足場組みの鳶のチームにひとりだけ、要領を得ない方がいて。 力もなく。 高所での度胸もなく。 「おいおい。それ、そんなに重たいか?」 「びびりすぎだろっ」 新人なのか。 あるいはまだ…

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100828/plc1008280701006-n1.htm せめて、 自力で近代を勝ち得たのだと、 俺たちが自分でやったのだと、 そんな記憶が世代をつないでリレーされてきたのならば、 なにも日本がここまで混迷しなくともよかったので…

追記。 あの屋敷に、 イカ釣り船や、 巨大なパソコン本体的なものを持ち込む時の、乱暴さ。 言ってもあそこはみなが依って立つ根城といっていい本家の屋敷である。 そいつを破壊しながらのひと騒動なので、長尺のアクセントにはなっているのだが、はたしてそ…

サマーウォーズ、 も一回観る。 おもひろひ。 ワビスケというニヒリズムの申し子のようなのが、いて。 なんだかそれゆえにホワイトベースに乗っていそうな風情なので。 つまり彼だけがあまりに異質なので。 登場のシーンでちょっとウケてしまった。 けどそれ…

少年の日に東京の大空襲を体験したというその職人さんは、四十年前に日本を、そして十年前には韓国を自転車で一周したのだという。 今では補聴器のやっかいになってはいるのだが、 この酷暑のなか大声で冗談を言い、 率先して働く姿を誰も老人とは見ないだろ…

ミドレンジャーが好きだった。 理窟はない。 なにゆえ彼だけが、 他のレンジャーにならってミドリレンジャーと名乗らずミドどまりなのかという謎も含めて、あたしゃまったくもってつまびらかではないのだが。 赤も青も黄も桃もフルネームであるのに、 ミドっ…

なんでだろ。 ちょうどその日、 大好きな『東京ゴッドファーザーズ』を観直してした。 はええよ。 合掌。 ☾☀闇生☆☽

どうにもこうにも、つらい。 いただけない。 苦痛でござる。 かつてここでのたまったはずだが、 また繰り返しておこう。 お祭りに、大音量でたれ流す『音頭』についてである。 乱暴なまでにアンプで増幅され、 スピーカーを通じてがなり立てるあれのことだ。…

最近はこればっかむさぼっておる闇生なのであーる。 再会は近所のコンビニでのことだった。 うわ、なつかしーわと手を出して、 あろうことか、あるまいことか、 ついつい引きずってすっかり習慣化という体たらく。 今夜もまたひとカップやっつけたったところ…

酷暑。 現場では職人さんがふたり、倒れた。 オーバーヒートである。 一人は、木陰で仮眠をとって、午後には復帰。 もう一人は足場の上でダウンして、 それでも粘ってよろよろになりつつ最後まで。 さすがにクレーンで地上に降ろしてもらったが、 水をかぶっ…

友好? いったいそれはどこまで踏み込みあうことなの。 分かり合う、 と一口に言ったって節度と距離感を保たねば、結局のところ形を変えた『同化』をやらかすだけではないのか。 二の舞。 たとえ同胞であっても、 完全には理解しあえないものだ。 して、 そ…

またもや体調をくずしてもうた。 どなたか膝を貸してくださらんか。 などと願っても、埒の明かん身の程なのであるからして、 身もふたもないと。 例によって例のごとく音楽にすがる。 すがってやる。 ミシェル・ペトルチアーニ・トリオのライブ・イン・コン…

戦争早期終結のためとか、 米兵への被害を食いとめるためとか。 それが正しいのならドイツにも、 あるいはそれ以降の、 彼の国が主宰した数々の戦争でも、落としているはず。 とするのたまいには、 えらく響くものがあるねえ。 てか現在でも、 中東では着々…

といって、 ぶつけて死ねるカドもなし。 ☾☀闇生☆☽ 醤油かけといたらええねん。

北区の地上絵。 豊島、某所上空より。 ☾☀闇生☆☽

ミステリーサークル! 目黒区は自由が丘の、 とある公園の砂場、 子供の領分にて。 ☾☀闇生☆☽

そのステキな人は、 かつてあたしにこう教えてくれたのですな。 作家、中島らもというお人は、 『障害者』という言葉の前に、いつも『いわゆる』をつけていた、と。 否、 あるいは『健常者』という言葉の前につけていたのか。 どうか。 ともかくもそうと知っ…