独楽。

『振り子とチーズケーキ』を観なおす。 『理想の自分』と『嫌いな自分』 『向上心』と『劣等感』 どちらかに傾けば、傾いたぶんだけ反対側へと引き戻されようとする、振り子。 なんて二元論的なとらえかたではなく。 対立する概念のはざまではバランスをとる…

最初の猿。

台風接近による大雨に降りこめられて。 コンビニ・ワインをちびりながら自宅に籠城す。 『2001年宇宙の旅』をアマゾン・プライムで鑑賞。 何年ぶりだろう。 道具(武器)を使うことで最初の『人』となった猿。 いわずもがな『道具』と『言葉』と『火』を使うこ…

雨ふり。

台風上陸前夜。 この雨のなか、いまから夜勤に出動す。 昨夜なんか都心は21時~朝まで予報はくもりであったのに、実際は一瞬たりとも雨はやむことが無かった。 粒のこまかいこまかい雨。 で、寒いんだな。 カッパ着たまま規制設置をすれば汗だくになる。 安…

シネマ歌舞伎『野田版 研ぎ辰の討たれ』感想。

木野錦花 作、平田兼三郎 脚色、野田秀樹 脚本・演出 中村勘三郎主演。 シネマ歌舞伎『研ぎ辰の討たれ』DVDにて いわゆる善であれ、 いわゆる悪であれ、 人の欲望なり好奇心を喚起することにはどちらも違いがなく。 その程度が、自分には実現されないほどと…

『振り子とチーズケーキ』感想。

小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』DVDにて 出演 竹井亮介、小林賢太郎 主人公は平凡な図書館員。 勤務先とコンビニと自宅を結んだトライアングルのなかだけで完結しかけている半生。ありふれたひとりもんの野郎にありがちな自堕落な日々を、惰性で…

『DIG!』。

オンディ・ティモナー監督作『DIG!』DVDにて 60年代ロックの影響を濃厚に押し出した二つのマイナー・バンド『ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー』と『ザ・ダンディ・ウォーホルズ』を追ったドキュメント。 前者は才気あふれるカリスマ的リーダー、アン…

空へ。

丸投げにもいろいろあって。 ポストに居座ったまま問題の事案をよそへと投げるパターンと。 ポスト自体から逃げるパターンと。 逃げるにはたいがい「責任を取る」という方便をつかうものだが、 そんなネガティヴなパフォーマンスでお茶を濁すくらいなら、一…

ねば。

くそお。 怒りがおさまらず眠れない。 飲んでも飲んでも眠くならない。 不愉快也。 夜勤までに少しは眠らんともたない。 睡眠導入としての寝酒が利く状態というのは、不安や怒りがないためであり。 そんな奴は結局、酒などなくとも眠れるのであーる。 期待す…

自省の句。

救えねえ。 ☾☀闇生★☽

Happy

どの現場からも状況判断能力がきわめて低いと見なされている年配隊員とご一緒する。 初日からして遅刻してきた。 商売道具の誘導灯を忘れたとかいふ。 こっちゃ建前上、先方に対して一緒に頭を下げた。 そのうえで立っているだけの楽なポジションにしてくれ…

眠る前に。

所属し、参加し、義務や責任と引き換えに安寧を保障してくれる政府がいずれの国家であるかという問題と。 精神風土をどこのお国柄に置くのか、という問題は、必ずしも同じとは限らねえんじゃねえかと。 顔かたちや肌の色、血統はいわずもがなで。 自称もまた…

その人。

あたしがその人を尊敬していると知って故意に、その人をネタに嘲笑する人がいる。 でも、だからこそあの人は不幸になりようがないんですよ。 ひとしきり笑いが起こったあと、ここぞとばかりにそうのたまっておく。 他人の悪口を決して言わず。 妬まず、うら…

笑いたい。

酔いがほどほどにまわってきて、あらゆる方面への読解力がふにゃちんとなりゆく朝酌の終盤。 映画も漫画もめんどくさい。 小説なんぞもってのほかじゃ。 手持無沙汰でそろそろ寝ようかとも思うのだが、なんだかもったいないような気もするそんなひととき。 …

世界の拡げ方。

袖口からタトゥが見えたのである。 夜勤帰り、 いつもの宅飲み、 朝酌の肴を買いに立ち寄ったお気に入りのコンビニで、釣銭を渡す店員の袖口から、にょ~んとね。 胸のネームプレートには若葉マークがあるし、見慣れない顔でもあったので新人さんなのだろう…

The Voice

いよいよ今期も配信がはじまったご様子のヴォーカル・オーディション番組『The Voice』。 その序盤がこの名物Blind Auditionでございますな。 ようするに審査員が挑戦者に背を向け、その歌声だけでジャッジするという。 見どころはいろいろありますが、審査…

つぶす。

そのときたまたまぽっと流行った芸人を番組につれ出して、 さあ、いま人気のネタをどうぞっ! 的な無茶ぶり、あるよね。 芸人からすれば名刺がわりの切っ掛けのつもりなんでしょうが。 可能性のある新人をそのネタ特定で印象付けするわけですから、 とどのつ…

狎れ。

気がつけば、ベテランと呼ばれてしまっている。 『一体いつからだ』 ネテロの言葉でこっそりと、自戒する。 ☾☀闇生★☽ 『そんなんじゃ ねェだろ!!』

反転。

なるほど、 おっさん側からみると、若いとはこうゆうことなのだな。 若さ側からみた身近なおっさん像を思い出す。 うん。この眺めはおもろい。 おもろいが、うざかろう。 BILLY BATを3巻まで読んでみる。 これはあれか『火の鳥』をやろうとしているのか。 高…

バイトするなら。

エッチしてお金をいただく女性を、世間はプロのおねーさんなどと呼ぶ。 ほお。 ならばレジ打ちも清掃員も営業もガードマンも、おかあさんの肩たたきも、お金をいただく以上はプロである。 たかがバイトじゃん。 と彼の云ふ。 鼻ふくらませてそうのたまったと…

嗚呼、ニッポンジン。

夜勤。 休憩をとらないということを美徳としているのか。 終わりが早まればそれもいいのだろうが。 この現場、定時まで途切れなくねばりやがんの。 よってそれを守る我々もねばらされているの。 派遣作業員として参加していたときにはわずかだが合間合間に気…

好きか嫌いか。

尊敬していた先輩が、 唐突に「三島由紀夫」を思想チェックのリトマス試験紙として持ち出してきたので、 数日、げんなりしている。 ☾☀闇生★☽

怪文。

アベマサハルさんがどこの誰なのか、あたしゃいまだにわからないし。 誰が彼を許さないのかに至っては、まったくの謎である。 そろそろ寝ます。 ☾☀闇生★☽

今から呑む。

スマホの画面が不感症である。 まいった。 タッチしようが、なでなでしようが、うんともすんとも言わない。 「うん、すん」いったらそれはそれでアレなのだが。 DoCoMoのおねーさん、目がきれいだったわ。 吸い込まれかけて踏みとどまった。 いくら店員さん…

動画。

やまない雨はない。 涙が止まらない、わけがない。 追伸。 止まらない笑いも、ない。 ☾☀闇生★☽

王よ。

「おいおい。本音を言おうよ」 先日、ある件でちょっち討論となって、こう言われた。 どうやらその人は、本音と建て前は対立する別個のものだと考えているようだった。 ねえ。 わたしと仕事、どっちを選ぶの? などと人のいふ。 恋愛状況下でおなじみクロー…

Sunshower.

『YOUは何しに日本へ』で、 大貫妙子の『SUNSHOWER』のアナログ盤を捜しに訪日した人の追跡コーナーがあったという。 1枚のアナログ盤のために日本へ、て。 どーよ。 もうね、その情報だけであがっちゃいました。 テンションが。 その彼(YOU)は普段DJをして…

青きケツ。

J.D.サリンジャー著、野崎孝訳『ライ麦畑でつかまえて』白水uブックス 読了 恥ずかしながらこの歳でやっとこさ読了した。 思えば中学のころからトライしては挫折を何度もくりかえしてきた。 で、お盆による現場休工が長引いているため、この夏こそはと頑張っ…

ハンタ再読。

勝ち目のない敵とは戦うな。逃げろ。 そうだった。 イルミが弟キルアを支配するために仕込んだ洗脳の趣旨は、保身だ。 安全に。 ただただ自分だけを安全に。 そしてこうも言った、お前には友だちを作る資格は無いと。 それは弟を溺愛するがゆえのゆがんだ愛…

ハンタ再読。

ふと気になったのだが。 初期のころ、 つまりゴンが父ジンからのメッセージを聞くシーンがあったよね。 念でコーティングされたボックスに封入されていたカセットテープ。 そこに録音されていた、あれね。 あれをゴンとキルアが聞くシーンで、絵はその声の主…

査定。

ジブンの彼氏、お盆10連休っすう。 と聞いてわっと色めきだった同僚独身女子たち。 あっけなく「ホワイト企業いいなあ」なほんわかした空気に満たされてしまったので、 その彼氏が日給制の土木作業員だというオチまでは言い出せずにいるのを、遠くから謎の包…