歩く。5

道はつづく。 西調布駅入口をすぎて中央道の高架をくぐり直進すると、飛田給。 飛田給入口交差点は親子連れで混雑していた。 このすぐ北側を走る現甲州街道沿いにアジスタがあるので、どうやらそこで何かイベントでもあるらしかった。 あたしゃかまわず旧道…

歩く。4

甲州道中、三回目。 三十七度を超えると予想される真夏日。 なにもそんな日に、と想い想われながらも降りも振られもせず。 前回の最終地点まで京王線を使い、国領から再スタートした次第。 頭のなかにはThelonious MonkのLet's cool one♪ だ! 国領。夏なん…

めくれどもめくれども。

自撮りVサインのとりあえず感。 はい。わかりました。 ☾☀闇生★☽

豊かなひと。

故人を偲ぶ酒席にて、 それぞれの社交能力の優劣の差が、モロだしとなってしまった夜。 単独の話芸だけでは座というものには持たない。 仕切りつつ、 解説しつつ、 ツッコミつつ、 違う角度の視座に導き、発展させて(ここが重要だ!)、 蚊帳のそとをつくら…

安否。

毎日更新を楽しみにしているお気に入りサイトのいくつかの主が、今回の被災地あたりに在住している。 更新、待ってます。 ☾☀闇生★☽

It's for you.

PAT METHENY&LYLE MAYS 『As Falls Wichita,So Falls Wichita Falls.』名盤! このジャケ写と収録曲の『It's for you』がセットで頭のなかで吹いている。 矢野顕子が『Well come back』でカヴァーしたヴァージョンも素晴らしい。 甲乙つけがたいのだが、こ…

歩く。3

さて、続行を決意して道にもどる。 環八を過ぎると甲州街道は二股に分かれる。 右が現・甲州街道。 左が旧・甲州街道。 このさき現と旧は合流したり離れたりをしばしば繰り返すことになる。 普段あたしが通勤でつかうのは現・甲州のほうだ。 地図で見ると旧…

歩く。2 の追記

これを補足しておこっと。 下高井戸交差点から桜上水駅北交差点までのあいだ。 ファミマの隣に薪ストーブ屋さんがある。 繰り返す。薪ストーブ屋さんである。 薪燃焼式ストーブの販売はもちろん、一階にはカフェもある。 その名も『ストーブカフェ』。 営業…

歩く。2

七月八日(日) 甲州道中、二回目。 先週の終了地点をめざして新宿で下車。 だいたい午前11時ごろだったか。快晴也。 西新宿二丁目交差点から再開す。 スタートしてすぐ、文化服装学園をすぎたところの脇道に可愛らしい天満宮がある。 樹齢300年の箒銀杏に再…

となりの。

隣のテーブルの人たちがなにを食べているのか、やたら気にする人がいる。 ちらちらと隣のテーブル事情を覗いているその無防備な顔もまた見られているということにまでは気が回らない様子で。 それはまあ好奇心というやつだし。 活力がはみでちゃったわけで。…

歩く。

数日、咳に苦しむ。 窓付けのエアコンからカビが飛んでいるのかもしれない。 頭も痛い。 しかし、それを理由に予定を後回しにしてばかりいたら、休日を無駄に潰してしまう。 かねてから考えていた甲州街道*1踏破の、せめてスタートだけは切ってしまおうと電…

ダレデモヨカッタ。

大概の人が、こころのままに振舞っても、誰彼かまわずに殺したり傷つけたりしないと思い込んでいる。 こころのままに、は善良であると信じている。 けれど、悪人や罪人だって嫌われ者だって心のままに振舞った結果ではないのか。 衝動的にやらかす悪事なんて…

シェア。

ああ、この件についてはあいつと分かち合いたい。 という想いが反射的に浮かんだはいいが、その『あいつ』と関係が切れていることも同時に思い出してしまう日々。 なんのことはない。 こちらが独りよがりに人間をカテゴリー分けしていたのが原因なのであーる…

酔い。

雨天中止がつづくので、身体がなまってしょうがない。 何年かぶりに腹筋運動などしてみた。 不甲斐ない。 とたんに気持ち悪くなってもーた。 きついのは腹ではなく、酔い。 脳がゆれる。 ゆれる。 ☾☀闇生★☽

横浜。

雨がやんで、電車に乗る。 なんとなく横浜を目指し、横浜に着いて、横浜を歩く。 予定も目的もない。 考え事がしたかっただけである。 部屋にいると、澱んでいくばかりなのだ。 考え事、などというとまるでなにか思考しているようだが。 答えを求めるわけで…

『パシフィック・リム』感想。

ギレルモ・デル・トロ監督作『パシフィック・リム』DVDにて いまさらながら、観た。 巨大怪獣vs巨大ロボットのアクション娯楽大作。 海溝から現れて地上を侵略に出てくるカイジュウたち。 彼らは地球の植民地化を目論んでいるという設定。 それを阻止すべく…

だれでも。

心のままに、とひとは云ふ。 迷いなく心のままに生きていければ、しあわせだ。 けれど実際は、傷つけたり、殺めたり、騙したり、貶めたり、盗んだり、あるいは落胆したり絶望したり嫉妬したり、というのもそれぞれの心のままの結果であり、 「誰でもよかった…

濃いと厚さ。

面子がそれぞれに濃いからってチームが厚くなるとは限らない。 メジャーの4番を9人あつめても、世界最強チームになるとは限らない。 主役級をあつめて映画をとったからって、面白くなるとは限らない。 チームとは、ひいては『人の和』というのはそこんとこに…

尻尾はどこへ。

表現する者が、その携わった作品についてそんなにあっさりと謝罪してしまうんだと、驚いた。 つまりその程度の覚悟で表現してしまえるのだなと。 『表現』は『伝達』とちがう。 ある程度その解釈を受け手にゆだねるところに表現や芸術のおもしろみがあるわけ…

窮屈。

少なくとも表現者が、いまだに体制か反体制かの尺度に縛られているのは、不幸だと思う。 ☾☀闇生★☽

無駄に長いやつ。

読んでないんだけどね。 ええ、読んでないんだけど、 猛烈に読ませたいやつがいる。 寝起きで電話かけてきて、 30分かけて仕事の確認と念押しをして、 一旦切ったその30分後にまたかけてきて、 「さっきは寝起きで寝ぼけてたかもしれないから」 とまた30分か…

『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』感想。

ヴィム・ヴェンダース監督作『Pina 踊り続けるいのち』DVDにて。 『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 予告編 2008年に急逝したコンテンポラリー・ダンス界の巨匠ピナ・バウシュを追想するドキュメンタリー。 ピナの代表的な公演からの部分抜粋も含ま…

スマイルの人。

同年代の先輩が急逝。 健康診断でも若干血圧が高めかな、というお方だったので衝撃だ。 マザコンを自任し、 ここ数年は二人暮らしのお母さんの世話をしているために勤務日数を減らしておられた。 自分が夜勤組に移ってからはほとんど接触もなかったが、最近…

酔。

未明に酔いつぶれ、昼ごろに目覚めて机に向かうと、パソコンの横に『アマデウス』のDVDがある。 あそーか。 兄貴からいただいた郷里のお酒を痛飲しながら、そして酔いながらふとサリエリが観たくなったのだった。 で、 その鑑賞後にYoutubeに移行したのだろ…

センス。

みやげを持ち寄ったのだが、あたしの出したのにはどうもいい反応をいただけない。 毎度のことで、かたじけない。 味覚が拙いので、実食して感動したうえで選んでいるわけではないからなのだろう。 ネットでちゃちゃっと調べてチョイスするか、あるいはジャケ…

『ピナ・バウシュ 夢の教室』感想。

アン・リンセル監督作『ピナ・バウシュ 夢の教室』DVDにて 世界的なコンテンポラリー・ダンスの舞踏家であり振付家でもあるピナ・バウシュによる貴重な演出時の記録。 演目はピナの代表作ともいえる『コンタクトホーフ』。 これをダンス未経験の十代の若者た…

いかほ。

石段の途中で。 渋川についたのが昼。 コンビニくらいあるだろうとふんでいたのだが、ファミマもセブンもローソンも見当たらない。 駅舎のNEW DAYSくらいか。 かえってそれがうれしかった。 駅前で腹ごしらえできそうなのは和食レストランとラーメン屋くらい…

ロールシャッハ。

おっさんになるにしたがって、 歴史ものや実録ものに趣向が傾いていく。 そんな傾向を卑近に感じている。 それらをリアルと見なして知的ステータスを感じ、カタルシスを貪っているフシもある。 それはおっさんの一員として、身に覚えもあるし。 けど、それど…

キワ。

別れ際とか辞め際にこそ人格はむき出しになるね。 立つ鳥跡を濁さず、 とは、最後っ屁よろしく元居た場所を濁さずにはおられないかっこ悪さがニンゲンの本性だからこそ、のお言葉なのだろう。 理想だわね。 これは人間関係だけでなく、 曲の終わり方とかさ。…

越境。

マッカーシーの『越境』。 まもなく読了してしまいそうで、手に取るのをためらう日々。 「追う者」と「追われる者」そして「放浪」というシチュエーション。 その道程で哲学的な教えをくれる先人との出会い、というがこの作家のおなじみのスタイルだと思う。…